Case
リフォーム事例


高齢のご夫婦が暮らしやすくなった浴室リフォーム|和歌山市Y様邸
いつまでも我が家で暮らすために快適で安全なお風呂に。
今回の80代のご夫婦はご主人様が転んで骨折したことがきっかけで、ご自宅のリフォームを考えるようになりました。骨折したとき、入院してしまうとそのまま歩けないようになって、自宅に帰って来られないかもしれないと危機感を覚え、とにかく車いすでも生活ができるようにリフォームをしたいとご相談をいただきました。
ご主人様の「いつまでも自分の家で暮らしたい」。奥様の「なるべく二人で暮らしたい」。という強い想いをお聞かせいただき、0.75坪の浴室を広げて1坪サイズにし、暖かくて安全で、お二人でも入りやすいお風呂にしては?とご提案させていただきました。
洗面所には75㎝の洗面化粧台、洗濯機が並んでおり、その隣には今は使っていない勝手口がありました。その部分を浴室側として洗面所を少し小さくし、浴室ドアも開口が広くとれる3枚引き戸にしました。
浴室換気乾燥機も完備しましたので、寒い時期はヒートショックの予防にもなります。手摺も必要な箇所に設置し、お掃除がしやすく、快適な浴室ができあがりました。
洗面所と浴室の段差もなくなりとても使いやすくなって、毎日2人でお風呂に入っていますとのお声もいただきました♪
ご主人様の骨折は住み慣れた我が家で暮らしたいという強い気持ちのおかげか、今では車いすがいらなくなり、みんなが手すりを持って!!と心配するくらい補助なしで歩けるようにまで回復しています。リフォーム前よりなぜか元気になったとご家族の方はびっくりされていました。
長年暮らした家が慣れていると思っていても、ちょっとしたリフォームでより快適になり、暮らしやすさがグンと向上することがとてもリアルに感じられたリフォームでした。