Case


大阪府岬町T様邸 浴室・洗面・トイレリフォーム|ホテルのような水まわりに
Data
10年越しの決心
大阪府岬町のT様邸は、築50年ほどになる住まいです。浴室・洗面所・トイレは建てた当時のままで、全体に古さが目立っていました。浴室はタイル張りで冬は寒く、洗面台はボウルが割れたまま。この3年ほどは使えない状態が続いていたそうです。
じつはT様、10年前にも一度リフォームを考えていました。そのときは踏み切れず、今回ようやく決心がついたとのこと。きっかけは二つあります。ずっと憧れていた「ホテルのような空間」を形にしたいという思い。そして、お子さんからリフォームを望む声があったことでした。
お客様のイメージを、形にする
打ち合わせの時点で、T様の中にははっきりした希望がありました。トイレと洗面所の間の壁を取り払って、一つの空間にしたい。壁にはタイルを貼りたい。洗面台はミラタップのものを使いたい。浴室のドアは透明なガラスにしたい。
有限会社カインドの担当・久保は、こうした希望を一つずつ整理し、タイルの種類や浴室の仕様をアドバイスしました。浴室はパナソニックのオフローラ、トイレは同じくパナソニックのアラウーノV。壁の埋込収納にはエイダイの商品を選んでいます。色は落ち着いたグレーを基調にしています。水栓、鏡の枠、ガラスドアの枠をブラックにそろえ、空間の挿し色になるよう全体を整えました。
あわせて提案したのが、窓の交換です。国の補助金(先進的窓リノベ事業)が使えるこの機会に、外窓2ヵ所を新しいものに取り替えました。もとの洗面台の鏡の裏にあった窓は撤去し、壁にしています。
仕上がりを左右する、見えない部分の工事
もとの洗面所とトイレの床にはタイルが貼られていて、その厚みの分だけ段差がありました。今回はこのタイルをすべて撤去し、つまずく心配のない段差のない床にしています。
いちばん手間をかけたのは、壁の下地です。トイレと洗面所の外壁側の壁は、厚みが微妙に違っていました。そのままタイルを貼ると、面がそろわず仕上がりがきれいになりません。そこで下地をすべてやり直しました。水平と垂直を測り、ミリ単位で調整しています。完成写真でタイルの目地がまっすぐ通っているのは、この下準備があってこそです。
また、もとの洗面所(脱衣スペース)にはドアがありませんでした。新たにアウトセット引戸(壁の外側にレールを付けるタイプの引戸)を取り付け、着替えのときも落ち着いて使えるようにしました。
完成をご覧になって
工期は2週間、費用は300万円(税込)です。完成した空間をご覧になったT様は「理想どおりの空間になって、とてもうれしい」と話してくださいました。写真を送った遠方に住む娘さんも「早く帰りたい。楽しみ」と、とても驚いていたそうです。
水まわりをまとめてリフォームするときのポイント
築年数のたった家では、洗面所やトイレの床がタイル張りで、廊下との間に段差が残っていることがよくあります。床を張り替えるときに段差をなくしておくと、年を重ねてからも安心です。
間仕切り壁を取って一つの空間にする場合、壁の厚みや下地の状態はお宅ごとに違います。とくに壁にタイルを貼るなら、下地を整えるかどうかで仕上がりが大きく変わります。見積りのときに、下地の工事が含まれているかを確認しておくと安心です。
窓の交換は、国の補助金の対象になることがあります。受付は予算に達しだい終わるため、水まわりと一緒に検討するなら早めのご相談がおすすめです。
浴室・洗面所・トイレのリフォームは、カインドへお気軽にご相談ください。
担当者コメント(久保)
T様の中に理想のイメージがはっきりあったので、それをどう形にするかを一緒に考えながら進めました。いちばん気を使ったのは、タイルを貼る壁の下地です。厚みの違う壁をそろえるため、ミリ単位で調整しました。段差のない床と新しい引戸で、毎日の使い勝手も良くなっています。全体的にまとまりのあるホテルライクな空間に仕上がったと思います。
















