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【2026年度】給湯器・エコキュートの買い替えに使える補助金|和歌山市での申請方法と期限
給湯器やエコキュートの買い替えで2026年度に使える補助の柱は、国の「給湯省エネ2026事業」(経済産業省)です。エコキュートは1台あたり7万円が基本額で、性能要件を満たす機種では3万円が加算され、最大10万円となります。交付申請の期限は遅くとも2026年12月31日ですが、予算の上限に達した時点でそれより早く締め切られます。2026年9月3日時点で予算の41%がすでに申請済みです(給湯省エネ2026事業 公式サイトより)。
給湯器は、お湯が出なくなってから慌てて決めることになりがちな設備です。壊れてからでは対象機種を選ぶ余裕がなく、補助を使えないまま交換することになります。この記事では、補助額と対象機種、申請の期限と段取り、和歌山市・和歌山県の制度の有無をご紹介します。
目次
給湯省エネ2026事業の補助額 早見表
給湯省エネ2026事業は、高効率給湯器への買い替え・設置を対象にした国の補助制度です。補助額は機器のタイプごとに決まっています。
| 対象機器 | 基本額(1台あたり) | 性能加算 | 加算後の最大 |
|---|---|---|---|
| エコキュート(ヒートポンプ給湯機) | 7万円 | +3万円 | 10万円 |
| ハイブリッド給湯機(電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型) | 10万円 | +2万円 | 12万円 |
| エネファーム(家庭用燃料電池) | 17万円 | 加算なし | 17万円 |
さらに、買い替えにあわせて古い機器を撤去する場合には、加算があります。
| 撤去する機器 | 加算額 | 上限 |
|---|---|---|
| 電気蓄熱暖房機 | 4万円/台 | 2台まで |
| 電気温水器 | 2万円/台 | 補助を受ける給湯器の台数まで |
補助を受けられる台数は、戸建住宅で2台まで、マンションなどの共同住宅で1台までです。
▼詳しくはこちら▼ 給湯省エネ2026事業「事業について」
たとえば、今お使いの電気温水器から、性能加算の対象になるエコキュートに買い替えた場合。基本額7万円+性能加算3万円+撤去加算2万円で、合計12万円が補助の目安になります。
どの機種が性能加算の対象になるかは、公式サイトの対象機器検索で確認できます。お見積りのときに、機種名とあわせて確かめておくと確実です。
対象になる工事・ならない工事
対象機器の性能要件
対象になるのは、次の3タイプの高効率給湯器です。いずれも、機器ごとに決められた性能の条件を満たすものに限られます。
エコキュート(ヒートポンプ給湯機)
ハイブリッド給湯機
エネファーム(家庭用燃料電池)
注意したいのは、「エコキュートならどれでも対象」ではないことです。対象になるかどうかは型番ごとに決まっています。要件の細目は、給湯省エネ2026事業「事業について」で確認してください。
対象期間と申請の期限
対象になる工事の着工日と、申請の期限は次のとおりです。
対象工事: 2025年11月28日以降に着工したもの
交付申請の受付: 2026年3月31日〜遅くとも2026年12月31日
交付申請の予約(予算枠の事前確保): 2026年3月31日〜遅くとも2026年11月16日
注意していただきたいのは、この期限が「遅くとも」だということ。予算(570億円)の上限に達し次第、期日より前でも受付は終わってしまいます。
2026年9月3日午前0時の時点で、申請額は予算の41%(撤去加算の枠は20%)。年内はまだ動いている状況です。とはいえ残りは減っていく一方ですので、買い替えのご予定があるなら、期限を待たずに動いたほうが確実です。
▼詳しくはこちら▼ 給湯省エネ2026事業 公式サイト・同「事業について」
エコジョーズなど従来型ガス給湯器への交換は対象?
対象外です。給湯省エネ2026事業が対象とするのは先ほどの3タイプの高効率給湯器で、従来型のガス給湯器やエコジョーズ単体への交換には使えません。
給湯器の交換は、お湯が出なくなってから慌てて決めることが多い工事です。「その場ではエコジョーズしか選べなかった」というお話も、実際によく伺います。

壊れる前の、いま考えている段階であれば、補助を使ってエコキュートやハイブリッド給湯機に切り替えるという選び方も比べられます。光熱費やガス・電気のご契約もからみますので、どちらが向くかはお住まいの条件しだいです。
和歌山市・和歌山県の制度はどうか
和歌山市には、給湯器やエコキュートを対象にした市独自の補助は見当たりません(2026年9月時点)。詳しくは和歌山市「暮らし・住まいに関する支援制度」をご覧ください。
よく間違えられるのが、和歌山市の「省エネ家電買い替え促進事業補助金」です。こちらは令和7年度の実績ではエアコン・冷蔵庫の買い替えが対象で、給湯器は対象に含まれていません(和歌山市 令和7年度資料PDFより)。令和8年度に実施されるかどうかは、2026年9月の時点ではまだ発表されていません。分かり次第、この記事も更新します。
和歌山県は、県独自の給湯器補助ではなく、国の住宅省エネ2026キャンペーン(給湯省エネ2026事業を含む3省連携の補助事業群)を公式に案内しています(和歌山県「住宅省エネ2026キャンペーンについて」より)。つまり和歌山市で給湯器を買い替える場合、使える補助の中心は国の給湯省エネ2026事業ということになります。
給湯器以外のリフォームなら、和歌山市には耐震改修と同時に行うリフォームの補助や三世代ファミリー助成金などの制度があります。市の制度の全体像は「和歌山市のリフォーム補助金・助成金一覧【2026年度】」で、県と国の制度まで含めた全体は和歌山でリフォーム補助金をフル活用する完全ガイドでまとめています。
ひとつ注意点として、国費が入っている他の補助制度と住宅省エネ2026キャンペーンの各事業は併用できません(住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトより)。自治体の制度と組み合わせたい場合は、その制度の財源によって可否が変わるため、事前の確認が必要です。
申請の流れ(登録事業者が手続きする仕組み)
給湯省エネ2026事業は、工事を頼む方がご自分で書類を書いて申請する制度ではありません。国に登録された「給湯省エネ事業者」(施工業者や販売事業者)が交付申請の手続きを行い、交付された補助金を工事の発注者に還元する仕組みです(給湯省エネ2026事業「事業について」より)。
流れは、次のようになります。
1. 登録事業者に相談し、対象機種を含めて見積りを取る
2. 契約・着工(2025年11月28日以降の着工が対象)
3. 登録事業者が交付申請(必要に応じて事前予約で予算枠を確保)
4. 交付決定後、補助金は事業者経由で発注者に還元される
裏を返すと、登録していない業者に頼んだ工事では、この補助は使えません。

給湯器の見積りを取るときは、金額の前にまず「給湯省エネ2026事業の登録事業者かどうか」「補助分がどういう形で戻ってくるのか(工事代金からの値引きなど)」を確認してください。公式サイトにも、登録事業者の検索ページがあります。
カインドでも、給湯器・エコキュートの交換工事を行っています。補助金を使った買い替えのご相談から承っています。
どの機種なら補助の対象になるか、期限に間に合うかも含めて、無料の見積りとあわせて確認できます(フリーダイヤル 0120-27-2520)。
交換費用と補助額の関係
エコキュートやハイブリッド給湯機への交換費用は、ご家族の人数に合わせたタンクの容量、置き場所に合わせた角型・薄型の別、基礎工事や配管・電気工事の範囲、古い機器の撤去・処分によって変わります。
同じ「エコキュート交換」でも、おうちごとに条件が違います。費用は現地確認のうえでの見積りが前提になります。
そのうえで、補助の効き方はシンプルです。本体と工事費の合計から、エコキュートなら7万〜10万円、ハイブリッド給湯機なら10万〜12万円(いずれも性能加算を含む場合の幅)が実質引かれるイメージ。電気温水器からの買い替えなら、さらに撤去加算の2万円が上乗せされます。
補助金を実際に使ったリフォームの様子は補助金を活用したリフォーム事例で、和歌山市内の施工例は施工事例一覧で紹介しています。
よくある質問
Q. 補助金はいつ・どうやって受け取れますか?
現金が国から直接振り込まれるのではなく、登録事業者に交付された補助金が、工事代金からの値引きなどの形で発注者に還元されます。戻ってくる方法とタイミングは、事業者との契約内容によります。契約の前に書面で確認しておくと安心です(給湯省エネ2026事業 公式サイトより)。
Q. 今の電気温水器からエコキュートに替える場合はいくらになりますか?
電気温水器の撤去加算(2万円/台)が使えるケースですね。
性能加算の対象機種を選べば、基本額7万円+性能加算3万円+撤去加算2万円で、合計12万円が補助の目安。基本額のみの機種なら、7万円+撤去加算2万円で9万円です。どちらになるかは機種しだいですので、お見積りのときに型番で確認しましょう。
Q. 賃貸住宅や中古住宅でも使えますか?
中古住宅を含む既存住宅のリフォームも対象になり得ます。台数の上限は戸建住宅で2台、共同住宅等で1台です。賃貸にお住まいの場合は設備の所有者(オーナー)側の工事になるのが通常で、賃貸オーナー向けには別枠の「賃貸集合給湯省エネ2026事業」もあります。個別の条件で対象になるかは、公式サイトで要件を確かめたうえで、登録事業者にご相談ください(住宅省エネ2026キャンペーン公式サイトより)。
まとめ|期限より先に予算が尽きることがあります
給湯省エネ2026事業は、予算の上限に達した時点で受付を終了します。
2026年度に給湯器・エコキュートの買い替えで使える補助金は、次のとおりです。
柱は国の給湯省エネ2026事業。エコキュート7万円(加算で最大10万円)、ハイブリッド給湯機10万円(同12万円)、エネファーム17万円
電気温水器・電気蓄熱暖房機の撤去加算あり(2万円/台・4万円/台)
交付申請は遅くとも2026年12月31日まで。ただし予算上限に達し次第、前倒しで終了(2026年9月3日時点で申請額は予算の41%)
和歌山市独自の給湯器向け補助は見当たらず(2026年9月時点)。市の省エネ家電補助(エアコン・冷蔵庫)とは対象が別
申請は登録事業者経由。業者選びの段階で登録の有無を確認する
制度の内容は、年度や予算の状況で変わります。この記事の金額・期限は2026年9月3日時点の公式情報にもとづいたものです。
実際に動く際は、公式サイトで最新の受付状況もあわせて確認してください。

和歌山県・和歌山市のリフォーム補助金の全体像はこちらの完全ガイドでも解説しています。
対象機種と申請期限を、見積りとあわせて確認します
対象機種にあたるかどうかは型番で決まり、申請は登録事業者を通じて行います。今お使いの給湯器の種類と設置場所が分かれば、対象になる機種と補助額、期限に間に合うかどうかを見積りとあわせて確認できます。
現地調査とお見積りは無料です。和歌山市・岩出市・紀の川市・海南市から、南は日高郡・御坊市あたりまでうかがいます。
有限会社カインド(和歌山市福島563・PanasonicリフォームClub会員/建設業許可 和歌山県知事許可(般-7)第14412号)
【監修者情報】
監修:森本 孝幸(有限会社カインド 代表取締役)/二級建築士・宅地建物取引士・建築物石綿含有建材調査者・愛犬家住宅コーディネーター。和歌山県内で25年以上、戸建て・マンションリフォームの現場に携わる。YouTube「カインドTV」でも、プロ目線で“失敗しないリフォームノウハウ”を発信中。





