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シロアリ対策のメンテナンスしていますか?
みなさん、こんにちは。和歌山市のリフォーム会社、カインドです。
梅雨は湿度が高く、シロアリが発生しやすい季節。
6月中旬を過ぎると、シロアリ駆除や点検のご相談も増えます。
みなさんの家では、ちゃんとシロアリ対策をしていますか?
家を建てた時に防蟻処理をしていても、時間とともに薬剤の効果が薄れてしまうため、
定期的なメンテナンスが大切です。
木造建築だけでなく、鉄筋コンクリート造の建物でも
和室の木の窓枠や畳下にシロアリが潜んでいることもあるので、油断は禁物!
梅雨が始まる前に、家を点検してみましょう。

◆そもそもシロアリって?
シロアリは木を主食とし、地中の暗く湿った場所に生息しています。
特に湿った柔らかい木が大好物。
土の中から床下や壁の中に入り込み、土台や柱などの大事な構造部分を食べることもあり、
住まいにとっては厄介者。
放っておくと家全体に被害が広がることもあるため、しっかり防蟻対策をしておくことが大事です。

◆シロアリが発生しやすい場所とは?どこを点検すべき?
シロアリは湿気のある暗い場所を好みます。
湿度の高い浴室やキッチンなどの水まわりや、床下、壁の中、屋根裏は、シロアリが付きやすいです。
特に、タイルを使用している浴室や玄関は、シロアリ被害が多い場所。
目地から水が染み込んで壁の中や床下に漏れ出ていき、乾燥しにくいためシロアリにとって格好の住処となってしまいます。
点検をする際は、次の場所をチェックしてみましょう。
・水まわり(特に浴室やキッチンのシンク下など)
・タイルを使用している浴室、玄関
・古い木材や段ボールなどが置いてある場所
・ウッドデッキやお庭
・床材やクロスにシワ、膨らみ、シミができてないか
・外構で木を使っている場所(枕木、木のフェンスなど)
シロアリが発生すると、それを餌とする小鳥などが頻繁にやってきたり、
網戸に羽アリが付いていたりすることが増えます。
家の中だけでなく、建物の外まわりも点検し、気になるところがないか確認してください。
◆シロアリ被害に遭わないための3つの対策
1:建物のまわりに物を置かない
シロアリの餌となる木や紙類などはもちろん、日用品もキレイに片づけましょう。
物が置いてあると、そこから壁をつたって室内へ侵入するリスクが高まります。
2:床下を乾燥させる
床下は湿気が溜まりやすいため、調湿材を敷いて湿気対策を。
また、床下換気口まわりに物があると、床下の換気がうまく行われず湿度が上がりやすくなります。
換気口のまわりはキレイに整理して物を置かないようにしましょう。
3:5年に一度、防蟻メンテナンスを!
シロアリ被害を防ぐために、5年に一度はプロによる点検とメンテナンスを行いましょう!
床下や基礎まわりに防蟻用の薬剤を散布したり、タイルの目地の中に薬剤を注入したり、
シロアリ被害のリスクが高い場所に適切な防蟻処理を行うことで、
被害をグッと抑えることができます。
防蟻処理は1日で完了するので、気になる方はお問合せください。

シロアリ対策で最も大事なことは、家にシロアリを寄せ付けないことです。
そのためにも、定期的なメンテナンスや防蟻対策が大事!
カインドでは、シロアリ対策や住まいの点検も行っています。
お気軽にご相談ください。
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