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リフォーム会社に「建築士資格」を持つスタッフがいるメリット
みなさん、こんにちは。和歌山市のリフォーム会社、カインドです。
新築を建てる住宅会社の場合、家の設計は「建築士」の資格を持つ人が担当しますが、
リフォーム会社の場合は、そういった資格を保有していなくてもリフォームを行うことができます。
キッチンやトイレなどの設備を新しく交換するだけのリフォーム工事なら問題ありませんが、
大掛かりなリノベーションとなると少し心配ですよね。
そんな時に安心なのが、「建築士資格」を持つスタッフがいるリフォーム会社です。
◆建築士資格とは?
建築士は、法律に基づき建物の設計・工事監理を行う資格を持つ、建築のプロフェッショナルです。
一級、二級、木造の3つに分かれており、建物の規模、用途、構造に応じて取り扱うことのできる業務範囲が定められています。
設計図の作成や工事監理は建築士の資格を持った人物でなければ行うことができず、
リフォームにおいても次の工事を行う場合は建築士の資格が必要です。
・大幅な間取り変更や、基礎、柱、壁などの主要構造部を変更するリノベーション工事
・「増築」を伴う工事
・「確認申請」などの法的審査が必要な「耐震診断」および「耐震補強工事」
◆リフォーム会社に「建築士資格」を持つスタッフがいるメリット
建築士資格を持つスタッフがリフォーム・リノベーションを行う一番のメリットは、
工法の正しい知識で高品質な施工ができることです。
また、依頼できる範囲も広がり、お客さまのご要望に合わせたリフォームを叶えることができます。
カインドの代表・森本孝幸は、以前、新築の設計に携わっていた経験から、
「二級建築士」と「宅地建物取引士」の資格を保有しています。
それにより、間取り変更や構造計算の必要なフルリノベーション、他のリフォーム会社が気づかない細かな点も、幅広くご提案ができます。
例えば、リフォームでは間取りを変更する場合、既存の柱や壁が邪魔になることがありますが、耐震性や強度など構造上の問題で撤去できないことがあります。
これは取ってもよい壁なのか、抜いても問題ない柱なのかといった難しい判断や正確な見極めが得意です。
こういったリフォーム・リノベーションは、建築士有資格者でなければ工事を行うことができません。
カインドでは、豊富な経験と知識でお客さまが長く安心して暮らすための住まいのリフォーム・リノベーションをご提供しています。
安心してご依頼ください!
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