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【成功するリフォーム】和室から洋室へリフォームする時のポイント
みなさん、こんにちは。和歌山市のリフォーム会社、カインドです。
ライフスタイルの変化や住まいの老朽化に伴い、「和室を洋室にリフォームしたい」というご相談をいただきます。
特に築35~40年の戸建てや古いマンションでは、LDKの隣に和室がある間取りが多く、
その和室を洋室に変え、LDKとつなげて広々とした空間にするケースが増えています。
そこで今回は、和室を洋室にリフォームする際に、より快適で使いやすい空間にするためのポイントをご紹介します。

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◆和室を洋室へリフォームする際の大事なポイント
和室から洋室へのリフォームする方法は幅広く、畳をフローリングに変えるだけの工事(20万円程度)から、
真壁(しんかべ、注1)や長押(なげし、注2)といった日本の伝統建築の要素を取り払い、全て作り変える本格工事(100万円~)まで、様々な方法があります。
まずは希望や予算に合わせて、どのような工事を行いたいのか検討しましょう。
特に、LDKとつながりのある空間にしたい場合や、日常の使い勝手を大幅に向上させたい場合は、予算が少し高くなってでも完全な洋室へリフォームすることをおすすめします。
しっかりと仕上げることで、後々の使い心地や満足度が格段に向上します。
*注1:真壁(しんかべ)…柱や梁を露出させて仕上げる日本の伝統建築工法
*注2:長押(なげし)…柱同士の上部を水平歩行につないで補強する化粧部材

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◆用途に合わせた空間づくりで使い心地がUP!
和室を洋室にすることでリビングとの一体感が生まれます。
LDKとつながる開放的な空間として使うなら、垂れ壁(天井から下がっている壁部分)を撤去して一つの空間のようにすることもできます。
垂れ壁をなくすと、とても開放感がでます。
今のリビングが狭く、開放的なLDKを作りたいという方におすすめです。
また、垂れ壁を残して引き戸を設置し、書斎スペースやキッズスペースなどとして活用するのもいいですね。
家族や友人が大勢集まったら戸を開けてリビングの延長として、普段は個室として使うこともできます。
洋室にした後に、その空間をどのように使いたいのかを考え、用途に合う形にリフォームをしましょう。

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◆収納は今の暮らし方に合わせた形に!
洋室にした場合、押入をどのように作り変えるかを考えることも重要です。
クローゼットに作り変える方が多いですが、クローゼットの中を使いやすいデザインにすることで、さらに使い勝手が良くなります。
例えば、クローゼットに扉を付けるのか?
中段や天袋はなくすのか、そのままにするのか?
ハンガーパイプは取り付けるのか?
など、収納する物やライフスタイルに合わせて、どのような収納を作りたいかを考えてみてください。
お客さまの中には、奥行が深いと使いづらいからと奥行を浅くされた方や、床の間だった空間を活用して収納+書斎スペースを作られた方もいらっしゃいますよ!
これらのポイントを押さえることで、和室から洋室へのリフォームをより快適で機能的な空間に仕上げることができます。
リフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にカインドまでご相談ください!
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