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和歌山市・岩出市でいま中古リノベが選ばれる理由|ナフサショックと2026年税制改正
「そろそろマイホームを」と新築の見積もりを取ってみたら、想像以上の金額に驚いた——。そんな経験をされた方が、和歌山市・岩出市でも増えています。いま、住宅市場は転換点にあります。新築の建築費が高騰を続ける一方で、中古住宅を買ってリノベーションする動きに制度の追い風が吹いているのです。
この記事では、なぜ今「中古+リノベ」が選ばれているのか、その背景にある「ナフサショック」と2026年の税制改正をひもときながら、和歌山市・岩出市で賢く住まいを手に入れる方法をお伝えします。

目次
◆ 2026年、新築の建築費が上がり続けている背景
◎ 「ナフサショック」とは何か
数年前、木材価格の高騰で住宅業界が混乱した「ウッドショック」を覚えている方も多いと思います。2026年のいま起きているのは、それを超える規模とも言われる「ナフサショック」です。コロナ禍のウッドショックが構造材の木材不足だったのに対し、ナフサショックは石油由来の建材——断熱材・配管・仕上材が不足する事態を指します。
ナフサとは原油を精製する過程で得られる原料です。断熱材から塗料、接着剤、塩ビ管、ビニールクロスまで、住宅のあらゆる部材の原料になっています。中東情勢の緊迫化を背景に、このナフサの供給が世界的に不安定になり、価格が大きく跳ね上がりました。
◎ 断熱材・配管・塗料など石油由来の建材が品薄に
問題は価格だけではありません。原料不足によってメーカーが生産そのものを止める、という物理的な品薄も起きています。塗料やシンナー、断熱材、シーリング材といった建材に影響が及び、値上がりだけでなく、輸送費や工事車両の燃料費など施工コスト全体へ波及する可能性も高まっています。
こうした流れが、新築の建築費を押し上げています。家を一棟まるごと新しく建てるには、これら石油由来の建材を大量に使います。つまりナフサショックの影響を最も大きく受けるのが、新築という選択肢なのです。

◆ 一方で「中古+リノベ」に追い風が吹いている
◎ 2026年税制改正で中古住宅の住宅ローン減税が拡充
新築のコストが上がる一方、中古住宅にはうれしい制度の動きがあります。2026年度の税制改正で注目されているのが、中古住宅(既存住宅)に対する住宅ローン控除の大幅な拡充です。これまで「中古だと新築より税制面で損をするかも」と迷っていた方にとって、追い風となる内容が盛り込まれました。今回の改正により、中古住宅でも新築並みの減税メリットを受けられるようになります。
住宅ローン減税そのものも、2030年12月31日の入居まで5年間延長されることになりました。中古を選ぶ人にとって、判断しやすい環境が整ってきています。
◎ ただし減税の条件は「性能向上リノベ」であること
ここで知っておきたい大切なポイントがあります。減税の恩恵を受けるには、ただ古い家を買って内装をきれいにするだけでは足りません。住宅ローン減税の恩恵を受けるには、断熱等性能等級4以上(または省エネ基準適合)が条件で、単なる内装リフォームでは対象外、性能を証明する書類の取得も必要になります。
言い換えると、国は「性能の低い家をそのまま使うのではなく、断熱や耐震をきちんと高めて住むなら支援する」という方針を打ち出しているわけです。中古リノベを考えるなら、断熱・耐震といった住宅性能の向上をセットで計画することが、賢い選択になります。
◎ 住宅省エネ2026キャンペーンとの併用も可能
性能向上リノベには、税制優遇だけでなく補助金も活用できます。2026年は国土交通省・環境省・経済産業省の3省が連携した「住宅省エネ2026キャンペーン」が実施されています。
代表的なのが、断熱改修や省エネ設備の設置を対象とし、全世帯がリフォームで利用できる「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」です。リフォームの補助額は、いまの住宅の性能とリフォーム後に達成する省エネ基準によって変わり、1戸あたり最大100万円が上限の目安です。窓の断熱改修なら「先進的窓リノベ2026事業」で1戸あたり最大100万円、給湯器の交換なら「給湯省エネ2026事業」が使えます。ただし給湯省エネは、エコキュートの場合「翌日の天気や日射量に応じて昼間にお湯を沸かせる機種」または「おひさまエコキュート」であることが2026年から条件に加わった点に注意が必要です。
これらは条件が重複しなければ併用でき、組み合わせ次第で合計200万円を超える補助になるケースもあります。申請はカインドのような施工会社が代行する仕組みのため、減税と補助金を両取りしたい方は早めにご相談ください。予算上限に達すると受付が終了するため、検討はお早めに。

https://jutaku-shoene2026.mlit.go.jp
◆ 和歌山市・岩出市の中古リノベ市場が動いている理由
◎ 好立地の中古戸建て・マンションが手頃な価格で流通
和歌山市は県庁所在地として生活インフラが整い、岩出市は大阪・和歌山双方へのアクセスが良いファミリー層に人気のエリアです。両エリアとも、1980〜1990年代に開発された住宅地に築20〜35年の中古物件が多く、新築では手の届きにくい好立地の物件が手頃な価格で流通しています。
新築の建築費が高騰しているいま、「同じ予算なら、立地の良い中古を買って性能ごと再生したほうが満足度が高い」と考える方が増えているのは、自然な流れと言えます。

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◎ 「新築待ち」より「今ある家を性能ごと再生」へ
ナフサショックの影響で、新築は価格が読みにくく、工期も資材の入荷状況に左右されやすい状況です。一方、すでに建っている中古住宅をリノベーションする場合、建物本体はそこにあるため、性能向上に必要な部分へ的を絞って資材を使えます。
「いつ建つかわからない新築を待つより、今ある良い物件を見つけて性能を上げて住む」——和歌山・岩出で中古リノベが動いているのは、こうした現実的な判断が背景にあります。

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◆ 失敗しない中古リノベの進め方
◎ 購入前のインスペクション(住宅診断)で物件の状態を見極める
中古物件で最も気をつけたいのが、見た目ではわからない建物の状態です。インスペクション(住宅診断)とは、建築士などの専門家が第三者の立場で住宅の状態を診断するサービスです。床下や壁の中に問題が隠れていることもあり、購入後に想定外の修繕費がかかる事態を防ぐためにも、買う前の診断が欠かせません。
特に性能向上リノベを前提にするなら、「この物件は断熱・耐震をどこまで高められるか」を購入前に把握しておくことが、資金計画の精度を大きく左右します。
◎ 「性能向上リノベ」で減税・補助金の対象にする
前述のとおり、2026年の減税や補助金は「性能を高めるリノベ」が条件です。せっかく中古を買うなら、断熱等性能等級4以上を満たすプランを組み、性能証明を取得して、減税と補助金の両方を受けられる形にするのが得策です。ここは制度の知識と施工の実力の両方が必要になる部分なので、性能向上リノベに対応できる会社を選ぶことが重要になります。
◎ 物件代+リノベ代をトータルで資金計画する
中古物件の購入では、物件価格に加えて仲介手数料・登記費用・ローン手数料などの諸費用が物件価格の7〜10%程度かかります。これにリノベ費用を合わせたトータルの資金計画を、物件を決める前に立てておくことが失敗を防ぐ近道です。「物件は安く買えたのに、性能向上リノベで予算が足りなくなった」とならないよう、購入前にリノベ会社へ相談しておきましょう。

◆ カインドが和歌山の中古リノベでできること
◎ 建築士会登録インスペクターによる購入前診断
カインドの代表・森本は、一般社団法人 和歌山県建築士会のインスペクター一覧に登録されており(登録番号29番)、専門家として住宅の状態を診断できます。「気になる中古物件があるけれど、買って大丈夫だろうか」という購入前の段階から、建物の状態確認とリノベの相談をまとめてお任せいただけます。
▶ 和歌山県建築士会 インスペクター一覧はこちら https://www.wakayama-aba.jp/inspectorlist
◎ 耐震・断熱の性能向上リノベを一社でトータル対応
2026年の減税・補助金の条件となる「性能向上」は、まさにカインドの得意分野です。耐震補強から断熱改修、水回りのリノベーション、内装まで、一社でワンストップに対応します。複数の会社に分けて依頼して段取りを調整する手間なく、性能と暮らしやすさを両立したプランをご提案します。
◎ 補助金・減税を見据えたプランニング
制度を最大限に活用するには、設計の段階から「どの基準を満たせば、どの減税・補助金の対象になるか」を見据えておく必要があります。カインドでは住宅省エネ2026キャンペーンの申請サポートも含め、減税・補助金を見据えたプランニングでご相談に乗ります。和歌山特有の湿気・塩害リスクも踏まえ、地域に根ざした25年以上の経験から最適なご提案をします。

◆ まとめ
ナフサショックによる新築コストの高騰と、2026年の中古向け住宅ローン減税の拡充。この二つの流れが重なって、いま和歌山市・岩出市では「中古を買って性能ごと再生する」リノベが現実的な選択肢になっています。大切なのは、購入前のインスペクションで物件を見極め、減税・補助金の対象となる「性能向上リノベ」を計画することです。
和歌山市・岩出市での中古リノベは、購入前診断から性能向上リノベまで一社で対応できるカインドにご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で承っております。

「この中古物件、買って大丈夫?」「性能を上げて減税も受けたい」とお考えの方は、ぜひカインドへお気軽にお問い合わせください。和歌山市・岩出市を中心に、地域に密着したリフォーム・リノベーションをご提案いたします。
▼お問い合わせ・無料相談はこちら https://kind-1r1r.com/contact
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監修者:森本 孝幸(有限会社カインド 代表取締役)
二級建築士・宅地建物取引士・建築物石綿含有建材調査者・愛犬家住宅コーディネーター。
和歌山県建築士会インスペクター登録(No.29)。
和歌山県内で25年以上、戸建て・マンションリフォームの現場に携わる。
YouTube「カインドTV」では、プロ目線で”失敗しないリフォームノウハウ”を発信中。
▶ YouTubeチャンネル『カインドTV』https://www.youtube.com/@kind-tv_wakayama_reform



